◆【レビュー】『ぎゃるがん だぶるぴーす』◆

     

■タイトル ぎゃるがんだぶるぴーす
■プラットフォーム PSVita
■ジャンル 3D・眼(ガン)シューティング
■発売元(開発元) アルケミスト
(インティ・クリエイツ/エクスペリエンス)
■発売日 2015年08月06日
■価格 通常版:6,800円+税
限定版:8,800円+税

 



私はガンシューティング(以下ガンシュー)が嫌いだ。

エイムが得意ではない、ヘッドショットが狙えない、など。プレーしてるとイライラしてくるからだ。
そもそもガンシューというものは敵がガチムチな筋肉野郎だったり、はたまたゾンビだったり。
急に襲い掛かってくる演出はビビリの私にとって心臓に悪い。
そんなわけでガンシューは自分から好んでプレーしようとは思わないジャンルであった。

しかしこの「ぎゃるがんだぶるぴーす」は違った。
ガンシューなのにプレーしていて楽しい!怖くない!むしろ先が見たくなる!!
これまでの常識を覆す画期的なゲームであった。
 
 ■ゲームシステム

 基本ルールは従来のガンシューとなんら変わらない。
「画面上に出てきた敵キャラを撃ち倒す」ことである。
しかし、このゲームには従来のガンシューと決定的な違いがある。
それは、


 出てくる敵キャラはみんな「女の子」。


ストーリーは「主人公が天使のチカラで1日だけモテモテになる」ところから始まる。眼力(通称:フェロモンショット)で昇天させ、意中のヒロインへの告白を目指すというトンデモないお話。


 「好きです!付き合ってください!」

 「先輩大好き!!」


ゲーム開始から来るわ来るわ、次から次へと女の子が駆け寄ってきては告白する。まさに天国のようなゲームである。キスされたり、押し倒されたり、ほふく前進で告白して来たり。ありとあらゆる登場の仕方で告白してくる女の子たち。突然木の上からダイブしてきて「好きです!」というアクロバットな告白も(笑) 爆笑必至のバカゲーである。


各部位(頭・胸・腰・下半身)に当てた際のリアクションも凝っている。基本的にガンシューというものはヘッドショットを狙うことが重要なテクニックとなるが、このゲームにおいては各女の子が頭部以外にも弱点部位を持っており、そこを狙うことで短時間で昇天させることができるのだ。

つまりヘッドショットを無理に狙わなくていい。むしろ外して楽しい。エイムが苦手なプレイヤーへの配慮といえるだろう。


 やりこみ要素も満載。


この手のネタゲーはたいてい最初の1ステージでも遊べば飽きが来るものだが、70人以上の女の子かつ豪華声優陣(田村ゆかりさん、堀江由衣さんなど超有名人が多数)が用意されるため、1度遊んだくらいではすべてのボイスを聴くことは出来ない。プレーするたびにまだ聴いたことのボイスと出会いが待っている。周回プレーでのモチベーションも楽しく保てることだろう。しかもこのボイスがまたすごいセンス。


 「ヤダ、ハマっちゃいそう〜」

 「攻略されちゃったぁ〜、あたしもう中古ゲーム!」


といった具合に、豪華声優陣になんてムチャクチャなセリフ言わせてんだよっていう背徳感の満載なステキボイスの数々。プレーする際は周りに誰もいない場所でプレーすることをオススメする(笑)



女の子のモデリングはよく出来ている。
みんなイキイキと滑らかによく動く。


ドキドキモード発動。いわゆる「ボム」的な存在。
女の子をタッチしまくってドキドキゲージを溜めろ!



女の子のドキドキが最高潮に達するとダブルピース昇天!
なぜ「だぶるぴーす」なのかゲーム中に説明ありません(笑)



攻略対象の女の子は70人以上の大ボリューム。

 ■不満点

良ゲーだが、致命的な不満点もある。それは

 「ロード長すぎ」。

ゲーム起動時は2分も待たされる。さらにステージ間のロードも30秒ほど。いつの時代のネオジオCDだよ。やりこみ要素満載でもこれでは再挑戦する気が失せる。なお、パッチで数十秒ほど改善されるのだが、サイズが1.2GBと無駄に大容量。おかげで我がVitaのメモリーカードは満杯。このソフト1本のせいで買い換えるハメとなった(汗)
さらに「処理落ちが激しい」。複数人キャラが同時に表示されたときはほぼ間違いなく画面がカクつき照準がズレる。

PS4版は上記問題は発生しないらしい。なんかムリヤリPS4版をVitaへコンバートしたように感じますなぁコレ。両機種もってる方はPS4版をオススメする。
 

ベストエンディングを見るための条件は意外とシビア。
 
 ■総評


ロード時間こそ致命的だが、内容は間違いなく面白い。

最高の馬鹿ゲー。ここまで頭の悪いゲームなかなかお目にかかれない。
しかも馬鹿なだけで終わらず、単純にゲームとしてのクオリティも高い。
さすがインティクリエイツといったところだ。

馬鹿ゲーかつ、良ゲーかつ、パンツゲー。最高のガンシューじゃないか。ごちそうさまでした。
でもやはりロード時間がなぁ…。本当にそこだけが残念。やるならPS4版がオススメかな。
そんなところ。


以上、ぎゃるがんだぶるぴーす レビュー おわり。




















 えー、ちなみに。 ゲームの発売に先駆けて、公式サイトで
 「下着デザインコンテスト」というものが開催されました。










 










 そこで、なんと…










 

 じゃーん♪
 私のデザインした下着が入賞したのでした!(自慢)






 

 ゲーム中にもバッチリ登場。





 

 スタッフロールにも名前が掲載。長年パンツゲーサイトやってるが
 ついに「パンツゲーに参加する」という実績を手に入れてしまった。
 こんな嬉しいことはない。感無量である。
 しかし自分で自分のパンツをレビューするとか。もはや意味不明ですなぁ(笑)










 はっはっはっはっ










 はっはっ………










 ………










 

 うちの嫁がデザインした下着が大賞だったんですけどね。

 こら、そこ!夫婦パンツァーとか言うな!事故だ!これは事故なんだ!





 

 
 
 クソッ!しかもメインヒロインの下着が嫁のパンツなんて!
 こんな辛いゲーム、やってられるか!クソッ!!





  うわあああぁぁぁーッ





 

<参考リンク>
 【ぎゃるがんだぶるぴーす公式:スペシャル「下着企画」】
 http://www.galgun.com/W/spe/spe01.html
 【4Gamer:「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」下着デザイン選考会に潜入してみた。】

 http://www.4gamer.net/games/295/G029568/20150501078/


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