◆【レビュー】『ミラクルガールズフェスティバル』◆     

■タイトル ミラクルガールズフェスティバル
■プラットフォーム PSVita
■ジャンル リズムアクション
■発売元(開発元) セガゲームス
■発売日 2015年 12月17日
■価格 6,990円(税別)

 



 
 「知らないアニソンばかり収録」

 「全員スパッツ着用で絶対にパンツ見せない」

 「キャラゲーは地雷なイメージ」


と、自分的には購入要素が皆無に等しかった PSVita『ミラクルガールズフェスティバル』

発売後もまったく興味なかったのだが、「Divaやmiraiと同じシステムを使った良ゲー」
「元ネタ知らなくても十分に楽しめる」という購入者レビューを読んでるうちに購買意欲がうずく。
思い立ったら行動は早い。その日のうちに即購入。いざプレー開始。

 ・・・

気が付けば仕事の帰宅後、Vitaを毎日起動している自分が居た。
結論から言おう。これは単なるキャラゲーじゃない!めっちゃ良い!買ってよかった!!

 
 ■システム

 システムは「Project Diva」をほぼ踏襲。しかし全く同じというわけではなく「スクラッチ」などのスキルを求められるシステムは排除。それでいて特定条件を満たすとフル尺バージョンの曲も追加されたりと、「Project mirai」の良いとこどりもしている。まさにProject Diva/miraiの正当進化系と言っても過言ではないだろう。音ゲー苦手な自分でもサクッとクリア可能なやさしい難易度も嬉しい。(もちろん上級者用の難易度もアリ)

 収録曲はさすが人気アニメを集めているだけあって一度聴いたら病みつきの良曲ぞろい。捨て曲もナシ。それもそのはず「畑亜貴」「神前暁」など、音楽に疎い私でも知ってる有名人の名前がズラリ。これは熱い!どれもかわいい!アニソン知らないオッサンでもニヤニヤしてしまうじゃないか!

 


システム自体は至ってシンプル


収録曲は全22曲だが、全てにフル尺バージョンも
あるので、ボリューム的にはかなりのものである。
 ■まさに「フェスティバル」

でもまぁ、ここまで聞くと、

 「いくら曲が良くても所詮音ゲーでしょ?」
 「しかも シンプル・簡単ってゲームとしてどうなのよ?」

と思われるかもしれない。確かに普通の音ゲーならそのとおりだろう。しかしプレーすると分かる。これでいいのだ。むしろこれでないとダメだと。このゲーム最大の魅力はシステム部分ではない。ズバリ、

 「フェスティバル」感

この一言に尽きる。タイトルどおり、お祭りムードの演出がスゴイ。

演奏開始前には「頑張りまーす!」「みんなー!いくよー!」などのメンバーによるボイス(しかも毎回セリフが違う)。高得点になるほどヒートアップする観客の掛け声。サビに入ると輝きだす会場。臨場感満点でテンションマックス。脳汁出まくりである。(もちろんオプションでオフにも出来る)。

振り付けも非常に凝っている。静止画では伝わりにくいが、どれも棒立ちとかではなく、キャラクターはみんなステージ内を動き回り、カメラアングルもグリグリ切り替わる。ステージ上に多人数が滑らかに踊っているにも関わらず処理落ちは一切なし。それでいて読込みは超速。(これ重要) このあたりはさすがセガといったところか。

 

『Wake Up Gials』より『タチアガレ!』
7人のキャラクターが激しく動き回るPV
にも関わらず処理落ち一切なしなのは驚き。


プレー後にアニメ本編のOPを見て分かったのだが
PVの振り付けが原作忠実に作られてて驚いた。
原作視聴済みの方にはたまらないだろう。
 ■総評

 セガの最新技術が詰まった、超良ゲーである。

参加アニメをひとつも視聴してない自分がここまで熱中するのだから、参加作品をひとつでも知ってたら
買わないと損するレベルだろう。 「知らない曲が入ってるし」と食わず嫌いしてたら勿体ないよ。(お前が言うな)
もちろん参加作品云々を抜きにしても十分良ゲーなので、音ゲー好きや、可愛いキャラ好きの方も迷わず買いだ。

久々に本気レベルのキャラゲーを見させてもらった。セガさん、続編を楽しみにしております。


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