◆【レビュー】ゼルダの伝説 風のタクト◆


■タイトル ゼルダの伝説 風のタクト
■プラットフォーム ゲームキューブ
■ジャンル アクションRPG
■発売元(開発元) 任天堂
■発売日 2002年12月13日
■価格 6,800円(税別)

2002年、年末最大の期待のゲーム!!
と大々的に宣伝され、堂々と登場したゼルダの伝説最新作。
世の任天堂信者はみんな買ったのではないでしょうか。
アクションRPGの金字塔といえば、このゼルダシリーズ!
と言っちゃってもいいのではないかと。・・・個人的意見ですけど。

さてさて、今回の出来のほどは・・・・・



■操作感覚はいい感じ!


基本的な操作部分は64版「時のオカリナ」とまったく一緒。
アナログキーで主人公を操作し、剣で敵を切りつけるという
いたってシンプルな操作方法。
それでいて多彩なアクションが自動的に行われるという部分は
作りが細かいなぁ〜と感心させられました。
説明書を読まずにプレーしても特に問題ナシでした。



■さぁ、冒険のはじまりだ

トゥーン処理された斬新なキャラクターに驚かされながらプレー開始。
オープニング部分で突如現れた謎の鳥が妹をさらっていきます。
いきなり萌える燃える展開!!
任天堂も市場が求めているものを分かってらっしゃるようで。
へっへっへ。

さぁ、船に乗って、いざ妹救出の旅へ!!!

・・・・・

・・・・・そう。
今回の舞台はなんですよ。
ゆえに移動手段が
いちいち、風の歌という風向きを変えられる魔法を使って
船の向きを変えないと移動もままなりません
じゃあ船に乗らなければいいって?
いやいや、そういうわけにもいかないんですよ。
なんたって主人公は水に潜れば数秒で溺死してしまいますから。

そんなわけで仕方なしの船に乗っての大冒険が始まりました。
最初は楽しみながら大航海していたんですが、
方向転換するのにいちいち風向きを変える魔法を使わなければならない為、ストレス溜まりまくり。
「なんで舞台が海なんだよッ!今までどおり、高原でいいじゃん!!
某人気海賊マンガに影響されたか?!」

などと、次第にプレー中にワケの分からない暴言を吐くようになるまで
私の精神状態は非常に危険な状態にまで発展しました。



■そして後半・・・

まぁ、船での面倒くさい移動さえ我慢すれば、楽しいアクションRPG。
なんだかんだ文句を言いましたが、やはり面白いです。
・・・ところが!!
後半から意外な展開に発展します。
ダンジョンもある程度攻略し終えたところで

「この世界中に散らばった8つのトライフォースのかけらを拾い集めてきてくれ」

という命令と共に、突如ダンジョン攻略型RPGでは無くなり、
壮大なモノ探しRPGが始まるのです。
ゼルダらしい仕掛けを解くわけでもなく、ボス戦が待っているわけでもなく、
淡々と海に沈んだトライフォースを探す作業が続きます。
しかもただトライフォースを探すだけではありません。
トライフォースが海に沈んでる場所を知るためには「トライフォースの地図」というアイテムが
必要なんですが、これまた世界中に散らばっていて、まずはこれを探すという作業が発生します。
当然、世界各地を船で移動しなければなりません。
 もうストレス溜まりまくりです。
途中で投げ出そうとさえ考えました。
プレー時間稼ぎとしか思えないこの行為。
なんか年末に発売しようとして完成度低めてませんか、コレ?
もう少しダンジョンの数が多くてもいいような気がしますよ。
発売延期にしてもいいから、もうちょっと頑張って欲しかったです。



時のオカリナが自分の中では偉大すぎたのか、本作品はあまりにもかすんで見える、
そんな印象を受けました。
前作を体験済みの方にはちょっと物足りない部分があるかもしれません。



■結論

初回特典の「時のオカリナ」はオススメ。


(2003/01/12)

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