◆【レビュー】ブシドーブレード◆


■タイトル ブシドーブレード
■プラットフォーム プレイステーション
■ジャンル アクション
■発売元(開発元) スクウェア
■発売日 1997年3月14日
■価格 5,800円(税別)

■知らない人のために

ブシドーブレードはスクウェアがFF7を大ヒットさせたあとの
スクウェア絶好調の時期に発売されたゲームです。
コンビニ販売タイトル第1段という名誉なのか不名誉なのか
イマイチ分からないことで話題になった本作。
なんだかんだでそこそこ売れていました。(・・・と思います)

ゲーム内容はチャンバラアクション。
360度移動できる空間を自由に動き回り、相手を斬ったら勝ち。
え?体力ゲージ?
もちろんそんなもの存在しません。
斬るか斬られるか。武士に二太刀目は存在しないのですよ。

今思えばすごい斬新なシステム。
私はこのシステムを聞いた瞬間に予約してまで購入したんですが、
どうも当時のゲーマーにはこのシステムは受け入れてもらえなかったらしく、
ブシドーブレードは発売からまもなくワゴン行きとなりました。
実に惜しいことです。



■で、なぜ今ごろブシドーブレードなのか?

 良いゲームは何年経っても良いものです。
このブシドーブレードにも同様のことが言えます。
バカゲーは何年経ってもバカゲーなのです。
そう、ブシドーブレードは実はかなり遊べるゲームなのです。
別の意味で。

 このゲーム、残念なことに多くの方からクソゲーと呼ばれています。
しかし、それは普通に遊ぶから面白くないのです。
遊び方次第ではムチャクチャ面白いゲームになるんですよ。
やり方は簡単。
オプションに「転倒率」という項目があるんですが、
それがデフォルトでは「低」になっています。
これを「高」にしてみましょう。

こうすることにより、プレイヤーキャラは何にぶつかっても転倒するようになります

では試しに、ダッシュボタンを押しっぱなしにして
キャラクターを壁に向かって思いっきりぶつけてやりましょう。







     こうなります。



この状態でキャラクターを転がしてやりましょう







      転がりだします。



これぞ、私が考えたモード
その名も「砂浜転がり競争」

キャラクターを転がして、最初に画面端までたどり着いたプレイヤーが勝ちという
至ってシンプルなルール。
武士が2人揃って砂浜を転がっている光景なんて
このゲーム以外で見られますでしょうか!!

また、他にも片方のプレイヤーだけ転倒させて、
もう片方のキャラクターがそれをドリブルして遊ぶという
「ビクトリーゴール」と名付けた(私が)モードも存在します。




そうそう。このゲームですね、
壁以外に他プレイヤーキャラにぶつかっても転倒します。
「うおっ!」という叫び声と共に。









   何か間違っているような気もしますが。



さて、転がしてるだけでは不満だ、
ブシドーなんだから斬らせろ!という過激なキミに
ピッタリなウルテク(死語)を紹介しちゃいます。

このゲーム、実は勝ちポーズ時にも武器に当たり判定があるんですよ。
・・・えーっと、つまりですね。
勝ったキャラクターが勝ちポーズをとるわけです。
武器を下に振り下ろします。
この時、もしも負けたキャラクターがそばにいたらどうなるでしょう?

答えは・・・・







     こうなります。



写真では分かりにくいですが、ものすごく激しく多段ヒットしてます
しかも火花を散らしていて、そこらへんのバイオレンス格闘ゲームよりもバイオレンスです。
その光景は大爆笑モノです。必見。



■みなさんも是非!

さぁ、ブシドーブレードの魅力が少しは伝わったでしょうか。
アイデア次第でいくらでも遊びの幅が広がるゲーム、
それがブシドーブレードなのです。
対戦好きな方は是非買ってみてください。
そして新たな遊び方を開発したら是非教えて欲しいです。
接待ゲームにうってつけ!
(ていうかそれ以外の使い道ナシ)



追記:
ちなみに続編に当たる「ブシドーブレード弐」を買ってみたんですが、
ものの見事にオプションには転倒率の項目は無くなってるわ、
勝ちポーズ時に当たり判定なくなってるわで、かなりガッカリな内容でした。
買うなら「1」の方を強くオススメします。


(2003/01/12)

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