◆【レビュー】北斗の拳 世紀末救世主伝説◆


■タイトル 北斗の拳 世紀末救世主伝説
■プラットフォーム プレイステーション
■ジャンル ドラマティックアクション
■発売元(開発元) バンダイ
■発売日 2000年10月26日
■価格 5800円 (中古購入価格2480円)


 最近普通に面白いゲームばかりやってるなぁ、と思い
知り合いに「なぁ、なんかハジけた内容のゲーム知らない?」と聞いてみたところ

 「PSの北斗の拳は面白いぞ。買ってみろ。かなり笑えるから

とすごく気になるコメントを頂きました。
おおーっと、そいつぁ買ってこなきゃ!!
 
 ■キャラクターモノの宿命

  個人的にキャラクターモノ、特にテレビアニメが題材のゲームって
あんまし買わない主義なんですよね。
まぁ、理由は大体予想がつくと思いますが

 ・「キャラクター人気にあやかって売ろうとしているのが見え見え」
 ・「ゲーム的に出来が悪い」。

だったりするわけで、過去に何度かそういう経験をしている者として警戒するのは当たり前。
特に「北斗の拳」に至っては過去に何度もゲーム化されています。それもすごいやつが。
中でもファミコン版が傑作でしたね。
敵を倒すと現れる「あべし」の文字を取るとパワーアップしたり、北斗七星を取ると残機が1増えたり
すでに北斗の拳という名前を使っただけの別のゲームになっている、そんな素敵な作品でした。



 …で、PS版「北斗の拳」はどうでしょう。
一通り遊んでみた感想を言わせてもらいますと・・・
これが意外にも
かなり出来がいいんです。

 

3Dポリゴンで作られたキャラクター達、ボイスはテレビアニメそのまま。
それらを使用したアドベンチャーパートとアクションパートが繰り広げられます。
名場面の数々をポリゴンで再現しており、よくぞPSのポリゴンでここまで頑張って作ったなぁ!と驚くこと必死。
アクションシーンでは敵を攻撃すると「あわびゅ!」「たわば!!」の名台詞(?)を叫びながら砕け散り、
マニアならば思わずニヤリとしてしまいます。
 
 ■本命はコレ!『世紀末シアター』

   で、今回「笑える」ということで買ってきた「北斗の拳」ですが、
「原作に忠実だったら笑えないじゃないか!」とお思いでしょう。
いやいや、笑えるのはゲーム本編でなく、オマケモードです。
その名も、

 「世紀末シアター」

名前からして既に笑えるんですが。
えーっと…、どんなモードかと言いますと
アドベンチャーパートのセリフを編集できるモードです。
例えば、バットと老婆の心温まるシーンも編集すればこのとおり。



 

 

 



   殺伐としたシーンに早変わりです。



このモードだけで十分元は取れると言っても過言ではないでしょう。
ゲーム中に使用されたボイス全てが使用できるので、
組み合わせによってはかなりスゴイものまで出来ちゃいます。
「俺の名を言ってみろ!」や「汚物は消毒だぁ!」のような有名なものから
「いってれぼ!」みたいなコアなものまであるので、ファンの方も納得!
さらに北斗の拳マニア以外の方にも強くオススメします。


(2003/07/20)

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