◆【レビュー】美食戦隊薔薇野郎◆

     

■タイトル 美食戦隊薔薇野郎
(ぐるめせんたいばらやろう)
■プラットフォーム スーパーファミコン
■ジャンル 横スクロールアクション
■発売元(開発元) ヴァージンインタラクティブエンターテインメント
■発売日 1995年9月29日
■価格 9,800円(税込) (中古価格未調査)

 



ものすごくフザけたタイトルだけども・・・面白いです。発売からずいぶん経ちますが、今遊んでも十分面白い。
さて、薔薇野郎とはどんなゲームなのでしょうか。簡単にご紹介。

 ■システム
 
 システムはベルトタイプアクションゲーム。
ファイナルファイト系、と言えば分かりやすいですか。

 基本は「パンチ」、「ジャンプ」、「ダッシュ」。
その他「スライディング」、「ボディプレス」、「特殊投げ」などのコマンド技もあり。
この手の横スクロールゲームは長時間遊んでいるとどうしても単調で作業的になりがちですが、本作は多くのコマンド技のおかげで飽きさせない作りとなっています。


 プレイヤーキャラクターは3人の中から選択できます。
性能はパワータイプ、オールマイティタイプ、スピードタイプ、と無難に揃っています。
2人同時プレー可能。

ちなみに難度は「ヌルい」、「ふつう」、「アツい」と3段階用意されていて、難度によって敵の出現パターンやエンディングの内容が変化します。



プレイヤーセレクト画面。どれも濃い…

 ■回復方法
 
 このゲームの特徴としてちょっと変わった体力回復方法が挙げられます。どんな回復方法かというと・・・・・

 ゲーム中、敵を倒すと必ず「食材」を落とします。
普通のアクションゲームなら「フィールドに落ちてる食べ物=回復アイテム」という常識がありますが、このゲームは常識をぶち壊しています。
拾っただけでは体力は数ドット分しか回復しません



   じゃあどうやって体力を回復させるのか?



調理するのです。

ステージクリア後にテーブルのある部屋へ移動。
妙にゴツいコックが一瞬のうちの調理します。

美味いものを作れば体力もそこそこ回復しますが、キャラクターによって甘党だったり辛党だったりするので、よく考えながら作らないと、逆に体力が減ってしまいます
なにげに危険なシステム。




 
 ■キャラクター

 さて、ここまで説明しましたが、「割と普通のゲームじゃない?」と思ったことでしょう。
違うんです。薔薇野郎の魅力は。
じゃあこのゲームの魅力は何か?
それはですね・・・・・

 登場キャラクターがぶっとんでるところにあります。

どういうことか。
以下、主要敵キャラクターをご紹介。







 
「もあい」
 頭のてっぺんに乗っかってるのが操縦者





 
 「じらい」
 2本足で前進してくる
踏みつけられると自爆する





 
 「ヨダレ」
 殴ると「やめて」「いたい」と喋る
無抵抗





 
 「ばに〜」
そのまんまバニー





 
 「ピコピコさん」
下半身の露出が激しい
萌えキャラ





 
 「すいま〜」
妙にマッチョなスイマー
背中についたジェットで突っ込んできます






「キリコ」
声と動きが異様にキモい






「あ!うん?」
ダメージを受けると「あうん」と喋る










そして極めつけ











「だんしゃく」



これ、絶対に男爵じゃない

ちなみにネクタイとシルクハットで攻撃してきます






名前付けをした開発スタッフのセンスに拍手。
こんなゲームを本気で市場に流そうとしてるあたり普通じゃないです。
いや、私は好きですけどね。

 ■総評

一見、勢いだけで作ったように見えますが、実は細部に至るまで調整されていることが分かる良作ゲーム。
2人協力プレーもできるので接待ゲームにうってつけの一本。
バカバカしいゲームが好きな方は是非探してみてください。
 

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