◆【レビュー】 第3次スーパーロボット大戦α◆

     

■タイトル 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
■プラットフォーム プレイステーション2
■ジャンル シミュレーションロープレ
■発売元(開発元) バンプレスト
■発売日 2005年7月28日
■価格 8,379円(税込)

 



 2000年に発売され、5年も続いてきた「スパロボαシリーズ」。それがついに完結する。
スパロボ人生に一区切りをつけるためにもこれはやらなきゃイカンだろう!!

 ■システム

 基本的なシステムは前作(第2次スーパーロボット対戦α)と全く一緒。

前作で不満だった細かい部分が改良されてるといった感じ。
戦闘アニメーションを途中でカットできたり、早送りできたり、
精神コマンドを小隊全員分一括で使用できたり、
メディアへのアクセス速度も一瞬で、ストレスなくプレーできるように色々と改善されている。
これ以上改良するところはないんじゃないかというくらい極まった感じがする。

■ボタンでマークしたあとに一括で
使用できる精神コマンド
 ■戦闘アニメーション

  本作のウリである戦闘アニメーションもますます良くなっている。
全体的に演出が長く、派手に。
しかし戦闘アニメーション早送り機能のおかげでストレスにならない。
実にテンポが良い。

 余談だが、揺れそうなキャラは大概カットインで揺れる
このシステム、前作は主人公キャラだけの特権(?)だったが、
今回は版権モノのキャラでもバンバン揺れる。
中でもノリコに至っては下半身からカットインが入るという無駄な力の入れよう。
あとラクスはアニメどおり生脚からカットインが入ったりとか。
変なところもマニアックに忠実である。
 
 ■若干不満も

 よく出来ている。本当によくできている。
が、ここまでよく出来てるからこそ些細な不満がポツポツとでてくる。

 中でもグラフィック。
前作からの使い回しが多すぎるのが気になる。
序盤は「これ本当に新作なのか?」と一瞬目を疑うくらい前作だけのユニットでゲームが進行する。
もうちょっと参戦タイトルを絞れなったのだろうか。
プレーしててUCガンダム・ダイターン・超電磁・ダイモス・ガイキングあたりは要らないんじゃないかと思ってしまった。

あとはGGGやSEEDの出番が多すぎとか。この辺は個人個人の好みの問題もあるが。

 ■総評

 些細な不満こそあるものの良作であることに違いない。
これをプレーしてしまうと過去の作品で遊ぶのが辛くなってしまうくらい快適。
イデオンやガンバスターの登場で後半戦はかなり盛り上がるし、個人的には過去最高傑作だと思う。
SRXの最終形態がついに拝めたのもスパロボ好きとしては感動モノ。シリーズ完結という言葉は偽りではなかった。
ただ、これらはあくまでαシリーズを全部遊んでいることを前提としての感想である。
ストーリー的には完全な続編で、シナリオも第2次αの終了後から始まるのでここから始めるのはツライかも。
αシリーズのいずれかを経験済みの方は買い、ってところか。(そのまんまだ)

 あとは個人的な願望だが、次回作は完全に参戦作品を入れ替えたスパロボを展開して欲しい。
地上でしか活躍できないという理由で参戦していないユニットはまだまだある。
パトレイバーとかダグラムとかダイガードとか。「地上編」みたいなタイトルでだせばかなりイケると思うのだが。
 

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