◆【レビュー】どきどき魔女神判2◆

     

■タイトル どきどき魔女神判2
■プラットフォーム ニンテンドーDS
■ジャンル アドベンチャー
■発売元(開発元) SNKプレイモア
■発売日 2008年7月31日
■価格 5,040円 (初回限定版 9,240円)(税込)

 



 自分にDSを購入させる動機になった非常に思い出深い作品、『どきどき魔女神判』。
その続編が早くも登場。「買う以外ありえねぇだろ!!」とテンションも上げる。
だがちょっと待って欲しい。
もしかしたら某RPGみたいに続編が手抜きとバグだらけになっているという可能性もある。

と、不安になりつつも、発売日を迎えたわけだが…。

 ■システム

 神判部分が有名になってしまったせいか、未プレーの方にはネタゲーだと思われているのが残念である。良ゲーです。
一言で言ってしまえば「良く出来たギャルゲ」。
1話あたりの構成が
ストーリー → バトル → 神判
といった流れ。1話あたり1時間くらいのボリュームで全8話構成。
メインストーリーは1本道だけど、各キャラとの恋愛フラグあり。
割と王道的なゲームシステム。

 で、今回は「2」ということで主に前作との違いを語っていこうと思う。
ぶっちゃけ、基本的な部分はほぼ前作と一緒。
ただ基本部分は変わってないのだが、前作の不満点が徹底的に解消されており、かなり満足度の高い作品へと仕上がっている。

 

ストーリーパート。選択肢によって好感度が変化。
 ■前作との違い その1

 操作性の改善。バトルモードの難度調整。
イベント・ボイス・CG・アニメーションパターンは当然のごとく大幅追加。
クリア後のオマケモードも充実。
イベントCGがいつでも見られるアルバムモードの追加。サバイバルモードは戦闘前後の演出スキップが出来るようになり、快適に。
中でも大きく化けたのは「フリー魔女チェック」モード。
これは前作でもあった神判のみを自由に遊べるモードなのだが、今回はコンボ数やタイムが記録されるようになり、これだけでひとつのゲームとして遊べてしまうほどの出来となっている。

まぁでも一番嬉しい要素はCEROがCからDになったことで神判モードの露出度がアップしたことなんだが(笑)

ずいぶん遊べるようになった「フリー魔女チェック」モード
ちなみにストーリーを最低2周クリア必須なので注意
 ■前作との違い その2

 各キャラのエンディングも出しやすくなった。
一応前作でもマルチエンディングが用意されていたのだが、あくまでオマケ的扱いだった。
どういうことかというと、各キャラの好感度フラグはあるものの、目的のキャラ以外から嫌われる選択肢を選び続けないといけないという心理的にもシビアなものであった。
故になかなか目的のキャラのエンディングを見ることができなかった。

しかし今回はそのへんが割りとゆるくなっている。
お気に入りのキャラとのフラグ立てイベントが多く用意されているので、エンディングを目指しやすい。
さらに今回はクリア後に全キャラに一枚絵が用意されているのも嬉しいところ。攻略しがいがある。

 
 ■総評

 前作がかなりの完成度だったので、正直発売前はあまり期待してなかったのだが、蓋を開けてみれば前作以上に面白かった。
続編モノとはこうあるべきだ、と見本ともいえる作品。
制作者の愛が詰まっているよ、これは。

でも結局最大の決め手となるのは「登場キャラを気に入るか」、だな。
絵の好き嫌いはあるだろうし。とりあえず好みのキャラがいれば買い。
あとニンジャコンバットファンも是非。爆笑間違いなしのシナリオが…。

 不満点?
うーん、自分としてはないけど、あえて挙げるとするなら…
前作のキャラがファンサービス的に登場するんだけど、
前作やってない人には誰コレ?って感じになるかな。
さほど気にならないレベルだけど。

 あと愚痴というか、ゲーム本編とは関係ないけど。
通常版より限定版を多く出荷した販売戦略はどうかなと思った。
発売日に通常版が品薄って、どんな状況だよと。
限定版の中身もセンスないし。生徒手帳なんてもらって誰が喜ぶんだよ。しかもショップテレカは限定版のほうにしか付かないし。
発売日に開店と同時に駆け込んだのに通常版買ってテレカ貰えなかった自分の身にもなってみろよ!!(※後者はメッセの責任)

なにはともあれ、久しぶりに大満足のゲームだった。次回作も期待。



ニンジャコンバット(ADK)が同人で人気という設定
なにこのマニアックな世界は(笑)

<コラムTOPに戻る>