◆【レビュー】きせっこぐるみぃ◆

     

■タイトル きせっこぐるみぃ
■プラットフォーム ゲームボーイアドバンス
■ジャンル きせかえアドベンチャー
■発売元(開発元) エム・ティー・オー
■発売日 2003年1月1日
■価格 4,800円((税別) (中古購入価格 1,500円)

 



 そろそろGBAソフトも絶滅危惧種だよなー。
と思いつつも、欲しいものは一通り押さえてあるし、今更探すものも特にないか、と考えていた矢先。

  「GBAにすごいゲームがあるらしい」

そんなウワサが入ってきた。それを聞いて以来、探し始めた。
すぐ見付かるだろうと考えていたが甘かった。
とにかく何件回っても見付からなかった。うちの後輩にも捜索協力をしてもらった。
1年近く探し回っただろうか。ようやくそのソフトと出会うことが出来た。
それがコレ、

  「きせっこぐるみぃ」

………なんとも子供向けタイトルである。


 ■システム

 見下ろしタイプの一見ドラクエ風RPG。
しかしRPGではない。戦闘などはなく、主な目的はフィールドに落ちている素材を集めて「服やぬいぐるみを作成する」ことである。
当然のごとく通貨の概念もなく、新しいアイテムは、店から手持ちの素材を別の素材に「交換」してもらうことで増やしていく。
そしてアイテム同士を合成することで「服やぬいぐるみ」は作成される。
こうしてどんどんアイテムを手に入れていくという、
いわゆるコレクター系のゲームである。
ストーリーは笑いあり涙ありで非常に良く出来ており、イベントCGも随所に挿入されて話を盛上げる。つい先が見たくなってしまう展開もウマイ。

ただ、ストーリー自体は2〜3時間あればクリア可能とボリュームは少な目。さらには内容も基本的におつかいゲーム。
クリアだけが目的の人はすぐに飽きてしまうだろう。


じゃあ「どこがすごいゲームなんだ?」と思われるかもしれない。
このゲームの真の楽しさは「きせかえ」にある。
以下、それを紹介しよう。
 

フィールドから素材を集める。

ストーリーにはイベントCGも随所に挿入される。
会話時にはキャラの表情も変化する。細かい。
 ■「きせかえ」システム

 プレイヤーは手に入れた服をスタートメニューからいつでも「きせかえ」できる。

きせかえできる衣装は服だけじゃなく、帽子、靴、手袋、アクセサリなども存在する。しかもその全てにカラーバリエーションが32色ある上、重ね着も可能だったりと、単純に見えて奥が深い。

衣装の種類も「チャイナドレス」や「セーラー服」、「ブルマ」や「スパッツ」、「メイド服」、「袴」や「スクール水着」と、なにげにマニアック。
さらにはフィールド上のグラフィックまでが変化するという芸の細かさ。
丁寧な作りのゲームである。


 このゲーム、絶対に大きなお友達向けだよなぁ。


 また、ストーリークリア後はひたすら服を作れるシナリオが用意されており、延々と遊んでいられる。むしろクリア後からが真のぐるみぃの始まりとも言えるくらい遊べる。ひたすら素材を集めては新しいコスチュームを作る。新しいレシピを発見した時の達成感はなかなかのものである。


 

チャイナドレス
メイド服

 ■総評

 一見、子供向けのゲームと思いきや、やりこみ要素ありの濃い良ゲー。
どの年齢層がターゲットなんだ?とも思えるけど(笑) 純粋に面白かった。
ちなみに通信機能まで付いてたりする。一人で遊ぶ分には使うことないけど。
GBAの名作コレクターは見かけたら押さえておきましょう。



 さて、まぁ確かに良ゲーではあったが、ウワサに聞くほど「すごい」ってほどじゃなかったかな。
正直、GBAにはこれ以上に面白い良ゲーはあるし。1年近く捜索してまで無理に手に入れるってのはやりすぎたかな。
捜索協力してくれた後輩M君もお疲れ様でした。

そんなわけで、以上、レビューおわり。




















   






























   



     !?








 ■総評(訂正)

 GBA最高傑作のゲームです!
見かけたら即確保しましょう!!



















   
    個人的には靴下だけ着けてるほうが……


 

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