◆【レビュー】タクティクスレイヤー◆

     

■タイトル タクティクスレイヤー
■プラットフォーム ニンテンドーDS
■ジャンル コスプレ戦略シミュレーション
■発売元(開発元) D3パブリッシャー/ニンジャスタジオ
■発売日 2009年5月28日
■価格 5,040円((税込)

 



 「DSにパンツの見えるゲームがあるらしい」

そんな情報を提供していただいた。
このご時世にそんな景気のいい話があるわけ…まさかね…。
そう思いつつも翌日には既にゲームショップへ足を運んでいた
まったく単純に釣られたもんだと我ながら呆れる。

そんな不純な理由で購入したゲーム。
はたして(パンツは)どんな出来か。レビューしたいと思う。


 ■システム

 一言で言ってしまえばギャルゲー+タクティカルシミュレーション。
異世界に巻き込まれた主人公。突如目の前に現れる魔物。
始まる戦い。ベタベタなストーリー。
コスチュームを身に付けた女の子だけが魔物と戦うことが出来るという、なんとも強引な設定…いや、潔い設定。

平日はアドベンチャーパートで、女の子と会話して好感度を上げたり、服や武器などを買ったりできる。週末になると魔物が攻めてきてシミュレーションパートの戦闘が始まる…というのがおおまかな流れ。
1話あたり1時間くらいのボリュームで全18話。
プレー時間としては短くも無く、長すぎずでちょうどいい感じ。

ちなみにシミュレーションパートはモロにタ○ティクスオウガのパクリ。
テンポの悪さも…まぁ…そのまんまな感じ。
このへんは人によってはイラッとする人がいるかもしれない。

ここまで聞くと、
「え?タ○ティクスオウガなら良ゲーじゃん!?」
とお思いでしょう。
いやですね、それがそうとも言えず…。

アドベンチャーパート。ギャルゲー風。


シミュレーションパート。モロにタ○ティクスオウガ。
 ■バグ多すぎ

 というのも、このゲーム、とにかく「バグがひどい」。
なんていうか、もう、普通にプレーしてるだけで分かるバグが多数出現。 自分はなってないのだが、フリーズ報告もチラホラ…。

また、あるイベントでは無限ループにハマるというコンシューマゲームでは有り得ないようなバグもあったりする。(一応、回避方法はある)
その他、誤字脱字もいたるところにあったり。
よく出荷できたな、コレ。と思えてしまう。

あと、ショップでコスチュームを購入する際にすでに持っている数が表示されないので、何を買えばいいのか分からなくなったり。
バグ以外にも色々と不満要素はある。


ショップ画面。
所持アイテム数が表示されないのでわかりづらい。
 ■コスチュームチェンジ システム

 これだけ書くと「え?じゃあやっぱりクソゲーなの?」と思われるかもしれない。
ちょっと待って欲しい。このゲームを買った目的は何だったかを忘れてはいないか。

上記の不満点を補ってしまうくらいの魅力的なシステムがある。
それが「コスチュームチェンジ システム」
まぁその名のとおり、仲間になったキャラを着せ替えできるシステムなんだけど。
とにかくコレの出来が異常に凝っている。むしろここが本編。

 コスチュームは合計70種類。
さらにそこから、ヘッド(髪型)・ボディ(服)・ウエスト(スカート)・レッグ(靴下)・フット(靴)と、
細かく分けられるもんだから相当な数である。もちろんそれらを好きに組合せ可能。
登場キャラクターも先輩から後輩、ナースや先生、主婦、お嬢様、などなど。守備範囲が広い20人を用意。
着替えるときに胸が揺れたり、キャラによって揺れ方が違ったり。
開発パワーの9割はここに注ぎ込んでいるであろうと思われる。










     しかも取ってしまえば見放題。









   

文句なしに全開。

大人しそうな娘も全開。

  バスケ。 

可愛い後輩をッ!上だけ体操着にしてやるッ!クソッ!

ジャージがこんな凶器に…ッ!

スチュワーデスの穿き忘れ。

ニット最高。

装備品にメガネがあるのでメガネ好きも安心。

幼稚園児の穿き忘れプレイ。

パートのおばさんにランドセルを背負わせつつ…。

さらしとセットもなかなか…。

これらのコスは全てマップ上の
チビキャラにも反映されるので
シミュレーションパートも安心して遊べる。





 こ…これは…










 これは買ってよかった!!



バグや不具合があるにも関わらず、
新しいコスチューム目当てにどんどんゲームを進めたくなってしまう中毒性がある。
なんとも不思議なゲームである。

 ■総評

 作りは粗いが、引き継ぎ要素やスキルシステムなどやりこみ要素もあり、
バグさえ笑って許せる心の広さがあれば意外と長く遊べる良ゲー。
キャラデザが気に入ったら買い、かな。
そして久々の良パンツゲーでもある。パンツァーなら黙って買い。

ただまぁ欲を言えば縞とかリボンとか、パンツにもバリエーションが欲しかったかな。
ブルマや水着をうまく組み合わせれば青パンや黒パンに見せられなくもないが…。
このへんは次回作に期待。(もちろんクラニンアンケートに書いておいた)
こういうチャレンジャブルなゲームは応援していきたいね。

それはそうと、エンディングのスタッフロールで、開発スタッフよりも声優の数の方が多かったのには笑った。

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