◆【レビュー】初音ミク -Project DIVA-◆

     

■タイトル 初音ミク -Project DIVA-
■プラットフォーム プレイステーションポータブル
■ジャンル リズムアクション
■発売元(開発元) セガ(ディンゴ)
■発売日 2009年7月 2日
■価格 6,090円((税込)

 



 『初音ミク』
もはやこの名前を知らない人は居ないんじゃなかろうか。
いまやネットの超人気キャラクターである。

しかしながら、正直なところ、自分はこのキャラクターのことをソフト買うまでよく知らなかった。
「あぁ、たしか音楽ソフトのキャラだよね?」くらいの認識しかなかった。
当然、ゲーム化されるなんてことは知りもしなかったし、実際発売されても全く、微塵も、これっぽっちも興味がなかった。
そもそもPSP本体を持ってなかったし。

そんな自分が発売後の評判を聞いて一変。なんとPSP本体ごと買ってしまった
以下、そんな本体ごと買わせるほどの魅力についてレビューしたいと思う。


 ■システム

 システムは一言で言ってしまうと「ビートマニア」とか「パラッパ」とか。アレ系の音ゲー。画面に表示されたボタンをタイミング良く押せば高得点。ミスせず連続で押せればコンボとなり、さらに高得点。
難度もイージー、ノーマル、ハードとあり、初心者からマニアまで幅広く楽しめる親切設計。

…と、まぁ特筆すべきところはないありきたりな音ゲー。

え?これのどこが良ゲーなの? と思われるかもしれない。
いやいや、これが一度遊びだすと病み付きになる中毒性を持っているのですよ。さて、その内容とは…。


画面内に表示される「○△□×」ボタンを
タイミング良く押す、という、よくある音ゲー。
全体的に難易度はそんなに高くないのだが、
後半にはゲーマーも唸らせるような極悪な曲も…。

 ■可愛い!

 「初音ミク」と他の音ゲーとの決定的な違い。
このゲーム最大のウリは「初音ミクというキャラクターの魅力」である。
これほど徹底されたキャラゲーがあっただろうか。いやキャラゲーという簡単な言葉では済まされない。
とにかく「可愛い」!いや「可愛い」なんて生ぬるい。「可愛いすぎる」!
いやもう、「結婚したい」!!
それほどまでの破壊力を備え持つ。恐るべきキャラクター愛の詰まったゲーム。
具体的に紹介していこう。



1.声が可愛い
 ゲームに使用されている歌声は実際にPCソフト版「初音ミク」で製作されたものが使用されている。
これがもう、可愛いのなんのって。まぁもともとコレがウリのソフトなんだから当たり前のことなんだけど。
初音ミクの歌声をまともに聞いたことのない自分には衝撃的だった。
いやね、実際もっとロボットみたいな声だと思っていたのよ。
それがまさかこんなに可愛い歌声とは。一瞬にして心を奪われた。ボーカロイド恐るべし。

   
     オープニングムービーからすでに心奪われまくり。



2.歌が可愛い
 音楽に疎い自分が言ってもあまり説得力ないが、どの曲もハイクオリティ!
それもそのはず。某動画サイトで人気のあったものが採用されてるらしい。
また、涼宮ハルヒのOPなどを作った「畑亜貴」氏、らきすたのOPなどを作った「神前暁」氏、といった豪華クリエイターの新曲も収録。(なにげにこれ聴くだけでも十分買う価値があったりする)
そんな濃い曲が39(ミク)曲も収録。ボリューム的にも大満足である。

    
    好成績でクリアするとPVモードが現れ、じっくり鑑賞することができる。



3.動きが可愛い
 ゲーム中、画面内で踊ってるミクの動きがたまらなく可愛い。
表情も豊かに変化する。歌とのシンクロ率の高さも異常。まるでゲーム機に本物の人間が居るかのようだ。
「ホント、みょうに滑らかに動くな〜」、と思ってたら、
なんでもモーションキャプチャーで実際の13歳の女の子から動きをとってるらしい。凝ってますなぁ〜。

    
      一度動いているところを見ていただきたい。ホントよく動きます。



4.ロード画面が可愛い
 普通、読み込み時間といえば嫌われるものが定番だが、初音ミクはそれさえも楽しめる仕様にしてしまった。
なんと読み込み中はファンから募集されたイラストがランダム表示されるのだ。
しかも一度見たイラストはアルバムに保存されるというなんともコレクター心をくすぐる仕様である。

    

    
    一度見たローディング画面はビジュアルライブラリに保存される。 ロード画面に切り替わるのが楽しくなるから不思議。
 

5.衣装が可愛い
 デフォルトの衣装でも十分可愛いのだが、ゲームを好成績でクリアすると衣装が増える。
これがどれも可愛い。その数なんと39(ミク)種類!! なんというボリューム。
そりゃあモチベーションも高まるというものだ。

    
   
    

   リン・レン・ルカなどのキャラも登場。 その他、「戦場のヴァルキュリア」や「スペースチャンネル5」なんてセガファンが喜ぶものも。
   ちなみに、コスチュームの他に、部屋をコーディネイトできるアイテムもクリアするたびに手に入るのだが、
   そちらにも「セガマーク3」や「メガドライブ」といったセガファン向けアイテムがあって笑った。


 ■総評

  いいトシした大人が可愛い可愛いと連呼してるのもどうかと思われるかもしれないが、
実際に動いてるところを一度見ていただきたい。癒されること必至。
このゲームは制作者と初音ミクファンの愛の結晶と言っても過言ではない。

基本的にミクのプロモーションゲームとしての需要が大部分を占めているが、
音ゲーとして見ても十分の完成度・ゲームバランス。曲数も多いし、やり込み要素もあり、
万人に勧められる超良ゲーである。 (初音ミクを全く知らなかった自分が楽しめているんだから間違いない)
PSP持ってる方は買って損なし。持ってない人も本体ごと買って損なし。
キャラゲー属性の方、仕事に疲れたサラリーマンの方、やり込みゲーに飢えている方に強くオススメ。
あらゆる人に薦められる最高の癒しゲーである。





以上、「初音ミク -Project DIVA-」、レビューおわり。



















 うーん、ちょっと今回はベタ褒めしすぎになったかな。
プレーしてない人には伝わらないキモち悪いレビューになってしまったかもしれない。
反省。










     
                          



















     

                     !?




















 うむ、もう少し掘り下げてレビューしよう。




















【エディットモード
 用意された振付や背景などを楽曲と組み合わせて編集し、
 ミクのプロモーションビデオを作成することができるモード。

 作成した映像にリズムパターンを加えて独自のリズムゲームを作成することができる。
 楽曲はゲームに収録された曲以外にも、メモリースティック Pro Duoに保存された
 MP3データ(WMAなどは不可)の曲を使用することができる。





(※「パ○ツの見えるゲーム97枚目 502氏」より抜粋)



  初音ミク -Project DIVA- のもうひとつの遊び方



 
@ エディットモードに入ったら、[カメラ]-[回転移動]を選択。



 
A アナログキーを下にたおし、縦回転を-12度(限界値)までもっていく。



 
B Rボタンで平行移動へ切り替え、
  方向キーの下を押下し、ズームアウト中心点とカメラの距離を最大限まで離す。



 
C Lボタン押しながら方向キーの上を押下する。
  中心点がミクから離れて行くが ある一定の距離ほど離れると
  中心点が動かなくなるのでそこでストップする。



 
D アナログキーを下方向にたおし、カメラの位置を最大限に下げる。



 
E 方向キーの上を押下し、ギリギリの位置までズームする。
  (近づきすぎるとミクが消えてしまうので、その時は方向キーの下で戻す)
  ここで一旦○ボタンを押下し、位置を決定させ、[カメラ]設定画面から抜ける。



 
F[モーション]設定へ。
  モーション選択画面が現れるので「ジャンピングダンス」を選択。
  この際にLボタンを押して速度を下げる。(10〜20%くらいがオススメ)













白!

紫!

リボン!!

縞々!!





 上記の調整が面倒な方は、モーションを[上半身ループ3]にし、後ろから見るだけで…























細部に至るまで徹底した作り込み。
本当に…買って良かった…
心から思えるゲームに出会えました。
ありがとう、セガ。
ありがとう、初音ミク。

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